根管治療について
むし歯が進行した場合は
根管治療を行います
むし歯が初期の場合は、表面を削るだけの治療で問題ありませんが、むし歯が進行してしまい、歯の根の部分（根管）に達してしまうと根管治療をする必要があります。細菌に感染している歯や神経を徹底的に殺菌・除去していきます。当院では、患者さん一人ひとりのお口の状態に合わせて適切な処置を行い、なるべく抜歯をしない方法で治療を行います。
こんな場合はご相談ください
- 冷たいものや温かいものがしみる
- 歯ぐきが腫れている
- 歯を噛み合わせるだけでも痛む
当院の根管治療
正確な診断と治療
歯科用CTを使用した
正確な診断
根管内の構造を立体的に把握するために、歯科用CTで3次元画像撮影を行います。
根管治療において正確な診断は欠かすことはできません。
精度の高い根管治療を行うためには、歯科用CTを使用した正確な診断が必要となります。
ラバーダムの装着
根管治療に入る前に、細菌の侵入を防ぐためのラバーダムと呼ばれるゴム製のカバーを装着します。
ラバーダムを装着することで、静菌を含む唾液が治療している箇所に入ることを阻止することができ、治療器具を誤飲するリスクも軽減します。
マイクロスコープによる
精密治療
マイクロスコープを使用することで、患部を肉眼でみる時の最大24倍まで拡大して診ることができ、肉眼では発見することができなかった根管を見つけることができる場合もあります。
また、根管内は非常に複雑な形状の為、マイクロスコープを使用することでより精密な治療を行うことが可能となります。
技術や専門知識を磨いた
経験豊富な歯科医師による治療
根管治療は専門性が非常に高く、歯科医師の技術や知識が重要となります。
当院の院長は、大学院修了後より、根管治療を中心に経験を積んできておりマイクロスコープを使用した精度の高い治療から専門的な技術を要する治療にも対応することが可能です。
根管治療でお悩みの方はぜひ一度当院までご相談ください。
他院で断られてしまった方へ
豊富な経験と知識で
幅広い症例に対応します
根管治療を行うには、高い技術や専門的な知識が必要となります。当院の院長は、歯内治療を専門的に学び、得意の治療としている為、様々な難症例にも対応することができます。
他院で治療ができないと断られてしまった方や、むし歯治療に不安がある方はぜひ一度当院までご相談ください。
治療方法
歯根端切除
根管治療を行っても症状が改善しない場合には、感染が残存している部分を外科的に除去する必要があります。歯全体を抜歯して、感染している部分を取り除くわけではなく歯の一部分のみを外科的に取り除くことで症状の改善をはかります。
意図的再植
意図的再植とは、治療のために一度歯を抜いて再植する方法です。
歯の根に大きな病巣がある場合や、根管治療では治癒しない場合に一度歯を抜いて、細菌に感染している部分を取り除いたり、病巣をきれいにして元に戻します。歯の状態によって対応することができない場合もございますが、他院で断られてしまった場合は一度ご相談ください。
天然歯を1本でも多く残すために
むし歯が進行した場合、一般的に根管治療を行うことで痛みを軽減することができ抜歯を避けることができます。しかし、根管治療には精密な技術が必要となり、治療後にトラブルが発生する可能性もあるため治療の難易度がさらに上がります。その為、難症例には対応することができない歯科医院も多くありますので根管治療を得意とする当院までぜひ一度ご相談ください。